鉄道好きな皆さんこんにちは。
かくいう僕もその1人で、小さい頃から鉄道が大好きです。
そんな僕が真夏の夏休みの時期に京都鉄道博物館に行ってきましたのでレポートしつつ、総評をご紹介しようと思います。
結論:京都鉄道博物館は正直微妙。
これに尽きます。
理由は、人と展示車両と食事です。
それぞれ詳しく説明しますね。
理由① 人(特に子供)が多すぎる
シーズン的な問題もあるのかもしれませんが、なんというか、騒がしい。
もちろん、子供なので仕方がないですし、彼らを責めるのは間違っていると思いますが、完全に対象者が鉄道ファンではないです。
大宮の鉄博の様に鉄道好きもファミリーも楽しめる施設を想像していたら大違いでした。
まあ、それも次の展示車両に繋がるのですが…
理由② 展示車両が微妙
これもやっぱりファミリー向けなのかもしれないですが、博物館で500系を見せられた時の気持ちですよ。
梅小路のSL群は何度見ても感動しますが、この屋内展示の微妙感。
子供たちは500系で大喜びしていましたが、500系ってまだ現役ですよ?笑
まあ、展示車両がイマイチなのはまだ許せるとして、説明が少なすぎるのはいただけません。
大宮みたいに勉強になる年表はないですし、展望台から見られる列車も大宮ほど多種類でもない。
本当にファミリー向けの施設なんだな、と思いました。
理由③ 食事が微妙
これ、ドクターイエローハヤシライスです。
これもまたファミリー向けな感じがしますが、大宮の鉄博の様に寝台車のメニューはないですし、ここは食券システムのレストランでした。
一応もう一つ食堂車レストランもありましたが、そちらもイマイチっぽい。
何れにしても人が多すぎるし、システムが複雑ゆえに混乱する外国人観光客も多いです。
もう少し食事を提供する場所を増やすとかしてもらえればいいのですが、、、
ただ、ここは再入場ができますので一度外に出て食べるのもアリかもしれません。
それでも京都鉄道博物館に行くべき理由
ここまで酷評してきた京都鉄道博物館ですが、ただ一つ評価できるのは、SL展示です。
子供たちは興味を持っていないみたいでしたが、これだけは素晴らしいです。
なんたって全車両現役ですからね。
SLに乗車できる企画もありましたし、改めて写真で見てもすごいです。
というか、親御さんたちもぜひ子供をこちらに連れてきて欲しいと思います。
出口付近にはSLの動く仕組みの説明なんかもあり、非常に興味深い展示となっています。
これだけのために来てもいいと思えるレベルです。
ぜひ、皆さんもSL展示だけでいいので、一度京都においでやす。
それでは、また次回まで。