細かいところまで気が配れる皆さんこんにちは。
今回はデキる大人の流儀、ペンをレビューしたいと思います。
ただ、今回のペンは中々な曲者です笑
その名もコンクリートボールペン。
そう、コンクリートで出来たボールペンです。
ネタボールペンでしょ?
そう思った方、残念です。
このペンは大真面目にドイツの筆記具メーカーステッドラーが開発したボールペンで、価格はかなり攻撃的な3000円という値段設定。
そう、このペン、超真面目なペンなんです。
いざ開封
箱はそこまでの高級感はありませんが、コンクリートをモチーフにした様なパッケージで僕は中々好きです。
中身はこんな感じ。
第一印象としては「重い」と「冷たい」の2つでした。
普通のペンとは違い、持ち上げる時に何かマグネットで机にくっついているかの様な重さがあります。
また、ゴムのグリップがある訳ではないので、コンクリートの冷たさが直で指に伝わります。
まあ、正直あまりいい印象ではありません。
コンクリートの気泡は1つ1つ違う様で、僕の場合はステッドラーという文字の右下部に不思議な模様がありました。
僕は別に気になりませんが、完璧主義の方であれば気になるかもしれません。
例のロゴも綺麗に健在です。
見た目はステッドラーらしいかっこよさ
コンクリートペンと聞いた時にはビックリしましたが、実際に見てみると無骨さなどからかっこいい感じがしてきます。
1つ1つ特徴のある模様は人工的なものではなく、非常に自然な雰囲気がしていいものです。
まさに職人技というか、ステッドラーらしい見た目という感じでしょうか。
モンブランなどの高級ボールペンのブランドとは違い、一種の男らしささえも感じます。
僕はこの見た目に惹かれて購入したので、当然見た目は褒めまくっていますが、人によっては不自然に見えるかもしれませんので、一度文房具店などで様子を見てみることをお勧めします。
使い心地はそこそこ…かな?
正直、使い心地は驚く程いい訳ではありませんが、悪くもない、といった具合です。
適度な重さによって安定して書けるということは間違いないのですが、付属の替芯は書き心地が良くないのです。
この替芯、もしかしたら使い切る前に別のメーカーのものに切り替えてしまいそうですが、それが簡単に出来るのは非常にありがたいです。
というのも、このペンの替芯はG2規格というパーカーが開発した国際規格に対応しているのです。
つまり、別にステッドラーの替芯を使う必要はないのです!
この安定した心地良い重さを維持しつつ、書き心地のいい替芯を使うことができるのです。
お、神ペンの予感!?とか思ったりしますが…
ノックに不思議なかすれというか、摩擦を感じます。
表現するとすれば、「コンクリを擦り合わせている感じ」でしょうか。
まあ、そのまんまなんですが、本当にそういった感じがノックするとあります。
ただ、そういった荒削りな部分までも愛おしくなるほど見た目が素晴らしいのです。
というか、荒削りな見た目にマッチしたノック感と言った方が正確かもしれません。
何れにしても、使い心地はさておき、見た目が非常に美しいのでそれ目的で買っても満足できるはずです。
まとめ:見た目目的で買うなら問題なし!
先にも記述した通り、書き心地はそこまで満足のいくものではありませんでした。
正直、サラサなどの安いボールペンの方がいいぐらいです。
しかし、適度な重量によって得られる筆記の安定感と、その重厚感溢れる見た目に惹かれた方には是非ご購入いただきたい一品となっています。
おそらく僕は替芯をそのうち交換すると思いますが、その際も記事にしようかと思います。
それでは、また次回まで。