皆さん、ラジオ好きですか?
僕は大好きです。
実際、僕はほぼ毎日ラジオを聞いて生活しているのですが、そこで問題となるのが受信感度。
受信感度が悪いと、いくらいいラジオ放送でも聞くに堪えません。
かといって、ラジオを改造できるほど電子工学の知識はないですし、いいラジオを買うほど予算もない。
そんな僕みたいな人は世の中にたくさんいないと思いますが、今回もいつも通り地球上のどこかにいるであろう読者に向けて発信していきます。
僕の愛用しているラジオにはアンテナ端子がない!
僕が愛用しているELPA ER-C57 WRなのですが、かなり満足しています!
ただ、唯一の弱点はアンテナを延長できないということです。
そこで、簡易的にアンテナを伸ばして、受信感度を上げる方法をご紹介します!
その方法は、アース接続!
まずはホームセンターなんかでリード線を買って、アンテナに巻き付けましょう。
巻き付ければ問題ないのでクリップは不要です。
ただ、いざというときに携帯できる様に僕はクリップも同時に買って取り付けました。
次に、リード線の反対側の絶縁体を剥がして、そこから出てきたエナメル加工のワイヤーをグルグル巻きにします!
鼻くそほじったら気持ちよさそう
最後に、最寄りのアース端子にねじ込みましょう。
僕の近くにはエアコンのアース端子があったので隙間になんとかねじ込みました。
どれぐらい効果があるか
はっきり言って効果の程は不明ですが、短波放送に関しては結構上がってますかね。
一方でFMは非常に明瞭になりました。
AMに関しては内蔵のバーアンテナで受信しているので関係ないです。
特に短波放送でいうと、今までは雑音でほとんど聞けなかったBBC WORLD SERVICEが受信できたり、パソコンやスマホなどのノイズ源の近くでも受信できる局が増えたりして、非常に満足しています。
材料費は300円程度ですし、やってみる価値はあります!
なぜ受信感度が上がるのか
アースは、落雷などによる感電を防ぐために、壁の中を伝ってワイヤーが地中に通っています。
つまり、今までは数十センチだったアンテナが、リード線をつなぐことによって数メートル、そこからさらにアースに繋ぐことによって数十メートルとなるわけなのです。
もちろん、ちゃんとアンテナを接続した方が感度が上がると思いますが、あくまでも「ライトに」、「予算をかけず」楽しむためにはこれぐらいがちょうどいいのではないでしょうか。
ちなみに、コンセントの片側に刺したり、LAN端子に刺したりする人もいるみたいです。
コンセントに関しては片側だから感電はしないですが、どこか別の場所でショートしてしまわないか怖いので試せてないです。
LANは近くになかったので試せてないですが、おそらくアースと同じ様な効果があるのでしょうね。
まとめ:簡易的に受信感度を上げたいライトユーザーには超おすすめ!
環境にもよるかもしれませんが、簡単に安く受信感度を上げられたので個人的には大満足です。
ぜひお近くのホームセンターに足を運んで、試してみてください!
余談
これでラジオ日経の競馬実況を聞くのが捗りますね。僕はまだ投票できないですが成人したらぜひ投票したいと思っています。ところで雀荘って何歳から行けるんでしたっけ?
おっさん系の趣味に最近ハマり出してる自分でした。